創業50年目を迎えて
1967年、当社の歴史は2台の製図版が置かれた東大宮にある4.5坪の事務所から始まりました。創業当初は個人住宅の設計を行っておりましたが次第に商業施設へと移り、実績を積み重ねる中で公共施設の設計が業務の中心となってまいりました。
この間、高度経済成長やオイルショック、そしてバブル経済とその崩壊等の大きな景気変動も経験する中で会社の規模も拡大してまいりました。
2007年には「松下設計事務所」から「松下設計」へと社名変更を行い、同時に関東地方の新たな中心拠点として開発が進むさいたま新都心に拠点を移し、営業範囲も埼玉県全域から東京都内、そして東北地方へと拡大して今日を迎えることができました。
この50年間、ひとえにお客様をはじめ、行政・建設関係者や協力事務所の方々、そして社員とそのご家族など多くの人々に支えられ、また励まされてこの会社を存続・発展してこられることができ、心より感謝申し上げます。
半世紀という長い期間において蓄積した経験やノウハウは、当社の大きな財産です。今後、大きな社会変革や技術革新も考えられますが、「建築を通して人々に希望と活力を与え、お客様に新しい人生を歩みだすための空間を提供する」という企業理念の下、引き続きお客様から信用と信頼を得られるよう、社員一丸となって日々精進してまいります。
どうぞこれからも末永くご指導、ご支援を賜りたく伏してお願い申し上げます。