災害公営住宅山口住宅
所在地
宮城県宮古市
竣 工
2016年予定
構 造
RC
階 数
4
延面積
1,508.55㎡
老朽化した市営住宅の建替であり、最終期の災害公営住宅です。建設地は市街地からやや離れた内陸に位置しており、戸建住宅と公営住宅が立ち並ぶ住宅地でありながら緑豊かな自然が共生しています。
敷地の北西側は急な山地になっており、既存擁壁がしっかりしているものの、万一の土砂流入も想定し強固な建物構造、開口部制限、防護壁設置等の安全対策を行いました。高台に位置する敷地条件を利用し全戸南側採光で上階からの眺望を確保すると共に、駐車場や主要動線を北側に置くことで下階のプライバシーにも配慮しました。また住戸数と比較し決して広い敷地ではないものの、道路との境界は視界の広がりを感じられるように低めの塀や植栽で区分けする等、新たな生活を送るふさわしい安心で快適な居住環境を目指しました。
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敷地の北西側は急な山地になっており、既存擁壁がしっかりしているものの、万一の土砂流入も想定し強固な建物構造、開口部制限、防護壁設置等の安全対策を行いました。高台に位置する敷地条件を利用し全戸南側採光で上階からの眺望を確保すると共に、駐車場や主要動線を北側に置くことで下階のプライバシーにも配慮しました。また住戸数と比較し決して広い敷地ではないものの、道路との境界は視界の広がりを感じられるように低めの塀や植栽で区分けする等、新たな生活を送るふさわしい安心で快適な居住環境を目指しました。