延面積　2,495.83㎡・2,006.00㎡・2,288.48㎡

計画地は地盤面に約３ｍの高低差があり、隣地境界は擁壁で囲まれ隣地との高低差があります。敷地面積は5,916.1㎡で住棟は３棟で合計115戸の計画です。その他駐輪場、駐車場等を計画すると敷地面積に余裕は無く、無駄の無い配置計画が求められました。敷地高低を処理するため住棟にドライエリアを設けることで計画高さを統一しました。住棟の高さを揃えることで外構計画のスロープを少なくすることができ、敷地の有効活用を図りました。
　また、建築基準法第８６条第２項の連担建築物設計制度認定を受けています。
認定により住棟の配置をコンパクトに計画し、敷地内に貫通通路を設けることで街並との一体感を図っています。貫通通路に面し公園を設けることで、住民の交流を誘発し地域に開かれた団地計画としています。